計算メモ
柱
(4.4.1)
座屈(その1,その2)
静定構造物の応力解析の手順
- 支点の反力を求める
- 反力の過程(位置,方向)
- X,Y方向,モーメントの釣り合いから反力を求める。
- X(右向き+),Y(下向き+),M(時計回り+)
- Mを求める。
- 骨組みの左端から部材に沿ってMを求めていく。時計回りが正。
- 部材の途中にピンがあっても気にしない。
- 上記aの作業をの骨組みの右端からすると,aの方法のMと値が同じで符号が逆になる。
- Qを求める。
- 骨組みの左端から部材に沿ってMを求めていく。時計回りの組み合わせが正。
- 部材の途中にピンがあっても気にしない。
- Nを求める。
- 部材を1つ1つに分解し,支点から反力(軸力)とそれと反対方向に働く力の組み合わせを見つけていく。引張が正。
- 部材の途中にピンがあっても気にしない。
応力図の描き方
- M:引張側に描く。値の符号は気にしない。
- Q:適当に描く(統一性があればよい)。時計回りのせん断力の組み合わせが正なので値の符号は正確に書く。
- N:適当に描く(統一性があればよい)。引張の組み合わせが正なので値の符号は正確に書く。